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第一線で活躍する税理士、社会保険労務士、そして各部門のスタッフたちが
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2023.02.21
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銀行員からの転職は難しい?転職を成功させるコツとは?

金融業界の中でも人気の高い銀行員。銀行に就職が決まって、親にも友だちにも自慢できた!入社後もわからないことを調べながら、一生懸命頑張ったという方も多いのではないでしょうか。
しかし、入社して数年後には仕事にも慣れ、入社した当時ほど自分の成長を感じておらず、自分自身のキャリアを見つめ直している方もいることでしょう。
そこで今回は、実際に銀行から転職をした経験者の話をご紹介します。銀行経験者に向いている転職先や、転職を成功させるコツも紹介しますので、併せてチェックしてみてください。

銀行から転職を考え出したのはどのようなタイミングですか?

社会人3年目をきっかけにした

社会人3年目に差し掛かった頃、仕事にも慣れ、入社当時ほど自分は頑張っていない気がしたんです。このままじゃダメだなと思い、3年目の終わりぐらいには辞めること決めていました。ちょうど4年目になってから、上司に退職の意思を伝え、その後転職活動を始めました。
直属の上司は転職経験者だったこともあり、転職することを応援してくれました。その上司より上の方からは引き留められました。

退職を決めた後、どのような業界へ転職活動していましたか?

正直、業界は絞っていなかったですね。銀行ではお客様と接する仕事ではなかったため、希望としては「お客様と接することができる仕事」であることでした。
お客様と接する仕事は経験がなかったので、未経験でも受け入れてくれる会社で検索していました。応募は20社ぐらいしていたと思います。業界としては、コンサルティング業界は割と応募しましたね。ただ、面接して仕事内容などを詳しく聞いてみると、お客様と接する仕事というよりコンサルタントのサポートをするような仕事内容であることが多く、自分がやりたいと思っている「お客様と接することができる仕事」とはちょっと違うなと感じました。
コンサルティング業界以外も面接に行きましたが、本社と支社での格差を感じたり、あとは、面接時に応募した職種ではない職種はどうかと打診をされたりもしました。

銀行からの転職を成功させたコツはありますか?

最初に業種を絞り過ぎない

最初からピンポイントで業種を絞るのはおすすめしません。まずは、自分自身が何をしたいのか、今後の働き方やキャリアプランを整理し、そうして出した答えから転職先を探してみることをおすすめします。応募した職種と面接時に違う職種を打診されることもあるからです。
選択肢を絞り込み過ぎず、広い視野で探し、自分自身が譲れないポイントや妥協できるポイントを明確にしておくといいと思います。
年収などの条件面やその会社の福利厚生などで転職先を決めることは、後々後悔することになると思うので、おすすめしません。

数ある業界から税理士事務所を選んだ理由は何ですか?

最初は求人を見ていて未経験者歓迎と記載があったことと、仕事内容が自分がやりたい「お客様と接することができる仕事」だったことです。
税理士法人松本のリクルートサイトを見て、他社とは違い、サイトからガツガツした明るい雰囲気を感じたことも応募したきっかけの1つでした。
実際に面接の案内が来て、面接をした際、面接者の方が自分の話をよく聞いてくれ、話やすかったのと、フィーリングが合うなと感じました。
あとは、未経験入社であることを不安に思っていたので、面接時に未経験入社が多いということも伺い、一緒に働く人たちが未経験からスタートしているので、アウェイな雰囲気じゃないこと、未経験で入社してもやっていけそうだなと感じたことが入社を決めた理由です。

入社後、実際に業務を経験していかがですか?

実務は難しい…

今までお金には興味がありましたが、税金については知らないことがほとんどで、税務の知識を身につけることは大変でした。
まだまだ知識は不足していると思いますが、お客様に質問されてそれを調べたり、決算業務を行ってわからないことを教えてもらったりして、実務を通して知識を身につけていっています。
自分で勉強することももちろん大事なのですが、色んなことを経験させてもらえる環境なので、実務が一番の勉強になっていますね。勉強半分、実務半分といったかたちです。

人と接することが大切

松本先生もオフィス責任者も「お客様と接する」というより「人と接すること」を教えてくれます。お客様以外にも社内の方だったり、取引先や提携先の方だったり、人と関わることが多い仕事です。人との関わり方を学べるという点からも、自分がやりたかった仕事とマッチしていると感じています。

まとめ

転職経験者のお話を聞くと、給与や福利厚生の条件面ばかり見るのではなく、次の転職先に自分自身が何を求めているのかを、まずは考えることが大事ということでした。
また、この業界に行きたいというわけではなければ、最初から業界を絞らず多くの会社を検討すると良いようです。
転職先を検討するなかで税理士業界に転職したいと思ったら、税理士法人松本も候補の1つに選んでいただければと思います。
税理士法人松本は税理士業界未経験の方が多く入社されています。未経験で入社した先輩がいるからこそ、未経験者と同じ立場でサポートすることができます。未経験向けのSpeaker Deckも公開しておりますので、ご興味のある方はぜひ閲覧いただければと思います。
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