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第一線で活躍する税理士、社会保険労務士、そして各部門のスタッフたちが
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2023.06.15
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仕事が合わない…会社を辞めたいと思ったらどうする?

会社を辞めたいと思う理由は人それぞれです。仕事内容が自分に合わないという理由や労働条件が合わない、社内の人間関係に悩んでいるなど、さまざまな理由で転職を考える人がいます。もし、仕事が合わないなどの理由で会社を辞めたいと思ったら、すぐに辞めてしまってもよいのでしょうか。
今回は、会社を辞めたいと思ったときの対処法についてご説明します。

会社を辞めたいと思うタイミングとは

おそらく、社会人経験のある方のほとんどは会社を辞めたいと思った経験があるでしょう。多くの人は、次のようなタイミングで会社を辞めたいと思うようです。

・仕事内容が自分には合わないと感じたとき
・残業が多すぎて、心身の疲れが溜まったとき
・社内の人間関係に悩むとき
・社風が合わないと感じたとき
・給料が低すぎると感じたとき

会社を辞めたいと思っても、すぐに辞めてしまうのは危険

一度会社を辞めたいと思ってしまったら、頭の中は会社に対する不満でいっぱいになってしまうかもしれません。しかし、会社を辞めたいという思いに従い、すぐに退職してしまうと次のようなリスクがあります。

会社を辞めてもすぐに転職先が見つかるとは限らない

会社を辞めても、すぐに次の転職先が見つかるとは限りません。会社を辞めると、当たり前ですが給料はもらえません。次の転職先がいつ決まるかが分からない状態で、収入のない無職期間が続くと生活費の不安が募り、ストレスが溜まる可能性も出てきます。

焦って転職先を探しても希望する仕事内容に就けるかは分からない

とにかく今の会社を辞めたい、そのためには早く次の会社に就職しなければならないと考え、焦って転職活動をすると失敗してしまう可能性があります。会社の考えや方針、担当する仕事の内容などをじっくり考えず、とりあえず今の会社を辞めることだけを考えて転職してしまうと、入社後に再び会社を辞めたいと思うようになってしまうかもしれません。

会社を辞めたいと思ったらやるべきこと

会社を辞めたいと思う気持ちが強くなったら、転職活動の前にやるべきことをご紹介します。

冷静になって会社を辞めたい理由を書き出す

嫌なことがあったり、納得できないことがあったりすると、会社を辞めたいという気持ち
が高まります。そんなときは、一旦冷静になって考えることが大切です。本当に会社を辞めたいのか、一時的な感情の高まりではないのか、会社を辞めたいと思う理由を分析し、自分を見つめ直してみましょう。
なぜ会社を辞めたいと思うのか、会社を辞めたい原因を書き出してみると、最も大きな原因がどこにあるのかを把握できるようになります。

自分で解決できることがないかを考える

会社を辞めたい理由のうち、自分で解決できる問題がないかを考えてみましょう。例えば、会社の社風が自分には合わない、給料が安いといった理由であれば、自分では解決することが難しいでしょう。しかし、残業が多い場合は、業務の効率を見直したり、上司に業務量について相談したりすることで解決できるかもしれません。
会社を辞めたい理由が自分では解決できない部分にあるのであれば、そのときは転職を視野に入れた方が賢明ですが、自分の努力で改善や解決ができそうな場合は、まずはできそうなことから始めてみるとよいでしょう。

信頼できる人に相談をしてみる

会社を辞めたいと思ったら、信頼できる先輩や友人に相談するのもおすすめです。誰かに話を聞いてもらえることで不満が少し和らぐ可能性もあります。また、転職すべきかどうかについてアドバイスをもらえることもあるでしょう。
仕事内容について不満がある場合は、上司に相談するのも一つの手段です。不満を感じている点を正直に話してみましょう。実は、目指す仕事をするためには、今の仕事で経験を積む必要があり、次のステップに進むための必要なスキルを身に付ける段階にいるのかもしれません。
会社を辞めたいと一人で悩んでしまうと視野が狭まりやすくなりますが、人と話をすると、自分にはなかった考え方に触れられるため、思いもよらなかった改善策が見いだせるケースもあるでしょう。

今後のキャリアプランを考える

冷静になって考えても、信頼できる人に相談をしても、やっぱり会社を辞めたいという気持ちが強い場合は、次のキャリアプランを考えましょう。仕事内容に不満があった場合には、どのような会社で、どのような仕事に就きたいのかを具体的に考えます。そのうえで、今のスキルで転職をしたら、理想の会社で理想の仕事に就けるのかを判断しましょう。まだ、今の状態では理想の仕事に就くことはできないのではという判断に行き着くのであれば、今の会社で経験を積んだ方がよいかもしれません。逆に、今の仕事内容とは全く違う仕事に就きたいというのであれば、未経験でも応募できる会社を探し、積極的に就職活動を進めるとよいでしょう。

会社を辞めたい気持ちが変わらなければ、計画的に転職活動を

会社を辞めたい理由を見つめ直し、周囲に相談しても辞めたいという気持ちが変わらない場合は、転職活動を始めましょう。無職になると、焦りを感じる人も少なくありません。自分のやりたい仕事内容であるか、会社の考えが自分に合っているのかをじっくり見極めたうえで次の会社に入社したいという方は、在職しながら転職活動を進めるとよいでしょう。
ただし、心身のリフレッシュのために一旦仕事から離れてみたい方は、退職後に転職活動を始めても問題はありません。また、体調が思わしくないようであれば、休職を申し出てみるのも一つの手段です。その場合は、心身の回復に専念しましょう。

まとめ

会社を辞めたいと思ったときの対処法についてご紹介しました。会社を辞めたいという思いは、誰もが一度は考えたことがある悩みです。感情に任せて会社を辞めてしまっても、次に納得できる企業に入社できるとは限りません。転職をする際には、本当に転職をした方がよいのか、自分の将来をじっくり考えて決断をするようにしましょう。

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