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2023.06.22
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新卒だけど会社を辞めて転職したい!辞めても良いケースとは?

新卒で入社したけれど、会社の雰囲気が自分には合わないと感じている方やこのままこの会社で働き続けるべきなのだろうかと悩む方は少なくありません。しかし、新卒で入った会社をすぐに辞めて転職すると、短期間で仕事を辞めた職歴が残ってしまいます。そのため、新卒で会社を辞めても転職できるものなのか、それとももう少し同じ会社で頑張った方が良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。
新卒でも会社を辞めて転職することは可能です。しかしながら、どのようなケースにおいても転職をした方が良いわけではありません。そこで今回は、新卒だけど会社を辞めたいと悩む方のために、転職をした方が良いケースと転職は慎重に考えた方が良いケースについて解説します。

新卒何年目から転職はできる?

今は、新卒採用の他に「第二新卒」という枠を設けて、採用活動をしている企業が増えています。第二新卒とは、一般的に学校を卒業してから3年以内の若い人たちを指す言葉です。
昨今は少子高齢化などにより、新卒採用だけでは十分に人材を確保できない企業があり、そのような企業が第二新卒の採用を積極的に行っています。そのため、新卒1年目で会社を辞めた場合でも、転職は可能です。しかし、第二新卒の枠を狙って転職活動をしても、必ずしも希望の企業や希望の業界に転職できるわけではありません。会社を辞めたいと思っても、卒業から間もない今、転職をした方が良いのかどうかは慎重に検討をした方が良いでしょう。

新卒1年目でも転職をした方が良いケースとは

会社を辞めたい場合には、会社を辞めたいと思う原因が会社にある場合と自分自身にある場合の2つに分けられます。会社に原因があり、会社を辞めたいと思う次のような場合は、新卒1年目でも転職を検討した方が良いでしょう。

残業や休日出勤が多いブラック企業の場合

入社前は、週休2日制という条件だったものの、入ってみたら深夜まで残業をしなければならなかったり、休日も出勤が続いたり、なかなか休みが取れないブラック企業の場合は、転職した方が良いかもしれません。
欠員が生じて一時的に忙しくなってしまっている場合や急に受注やお客が増えた場合などは、時期が過ぎれば残業や休日出勤も解消されるでしょう。しかし、常態的に深夜残業や休日出勤が続いているような会社であれば、心身に大きな負担がかかる前に転職を考えた方が賢明です。

パワハラが横行している

上司と部下の立場を利用し、一人では対応できない量の業務を押し付けてくる、厳しいノルマを課せられ、ノルマが達成できないと暴言を吐かれるなど、パワハラが横行しているような会社も早めに転職を決意した方が良いでしょう。
パワハラが黙認されているような企業がすぐに体制を見直し、健全な環境になるとは考えにくいものです。また、新卒で入社した社員一人の力で会社を変えることはできません。このような会社に入社してしまった場合は、転職をおすすめします。

給与の支給遅れが発生するなど経営状況が厳しい

給料の支払いが遅れるなど、会社の経営状況が厳しいような場合も早めに転職を考えた方が良いでしょう。会社の経営状況が悪化している場合は、さまざまな事情が考えられますが、給料の支払いが遅れる場合はかなり経営状況が厳しいことを示しています。早めに転職活動を開始しましょう。

転職は慎重に考えた方が良いケースとは

新卒1年目でも、自分の力だけでは状況を改善できないようなケースは転職をし、新たな職場で仕事を始め、スキルを積んだ方が良いでしょう。しかし、次のような理由で会社を辞めたいと考えている場合は、自分の考えや対応を変えることで問題を解決できる可能性があります。

上司や先輩と合わない

学生時代は、クラスや周囲の中から自分と気が合う人を選んで一緒に過ごせば問題はありませんでした。しかし、社会人になると自分に合う上司や先輩を選べるわけではありません。
そのため、新卒で会社に入った人の多くは、上司や先輩などとの人間関係に頭を悩ませるようになります。
人間関係がうまくいかないと仕事に行くのも辛くなり、会社を辞めたいと思うかもしれません。しかし、転職したからといって必ず自分と相性の良い上司や同僚がいる会社に入れるとも限りません。人間関係の悩みは、どの会社にいっても、どの部署に配属になっても多かれ少なかれ発生する問題です。
会社にいるときだけの付き合いだからと割り切って考えてみたり、接し方を変えてみるとストレスも減るかもしれません。また、あまりに辛いときは信頼できる人に相談してみても良いでしょう。
上司や先輩と合わないという人間関係の問題であれば、まずは自分で改善の努力をしてみてから転職を検討してみましょう。

仕事内容が思っていたのと違った

新卒採用では本人の希望を元に配属先が決定されることもありますが、一般的には適性やその他の社員とのバランスを考えて配属先が決定されます。そのため、最初から職種を限定した募集で採用されたわけではない限り、必ずしも最初から希望の仕事に就けるわけではありません。
また、希望の部署に配属されたとしても、やりたい仕事をするためには経験が必要になるケースもあります。
新卒1年目の方の中には、もっと大きな仕事をしたいから転職をしたい、雑務ばかりでなく、先輩や上司のような仕事をしたいから転職をしたいという方もいるでしょう。しかし、入社してまだ1年未満の社員に規模の大きな仕事や責任が問われる業務を任せる会社は多くはありません。大きな仕事や責任が重い仕事を任せるためには、業務に対するさまざまな知識と経験が必要になるのです。今は、希望の仕事をするための準備期間だと考え、目の前の仕事を頑張ってみれば、いずれ次のステップに進めるようになるでしょう。
このような理由で転職をしたい場合は、新卒1年目での転職は時期尚早かもしれません。

まとめ

会社に原因があり、会社を辞めたいという場合は新卒1年目でも積極的に転職を考えると良いでしょう。反対に、人間関係や仕事内容で悩んでいる場合は、考え方を変えたり、自分が工夫をしたりすることで問題を改善できる可能性もあります。自分でできることをしてみたけれどやっぱり会社を辞めたいという気持ちが強いのであれば、転職はそれからでも遅くないはずです。まずは、何が原因で会社を辞めたいと思っているのか、自分の内面としっかり向き合い、転職を考える原因を探ってみましょう。

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