TRAINING

研修制度

社員一人ひとりの成長を最大限サポートするため、体系的かつ実践的な研修制度を整えています。
単なる知識の習得にとどまらず、実務スキルの向上と人間性の成長を重視しています。

1年間にわたって細やかにサポートする体系的なカリキュラム

企業理念

入社後の1年間を4つの四半期に分け、各期で習得すべきスキルと知識を明確に設定しています。

プログラムではインプットとアウトプットのバランスを重視しており、税務、会計、労務の基礎知識を教育教材や所内講義を通じて学ぶ一方で、ロールプレイング、各種テスト、実務作業を通じて学んだ知識を実践に活かす機会を豊富に設けています。
実務経験も重視しており、単調入力や届出作成から始まり、電子申告、上司の打ち合わせへの同席、所得税申告書作成、法人決算作業へと、段階的に実務スキルを習得していきます。また、研修チェックリストを用いて定期的に進捗を確認し、適切なサポートを提供することで、着実な成長を促します。

自己学習も奨励しており、業界誌の購読や推奨図書リストの提供により、自主的な学習を促進しています。
季節業務への対応も重要な要素で、中間・予定納税、年末調整、確定申告など、税理士業務に不可欠な季節業務についても学習します。キャリアステップとも連動しており、進捗に応じて昇級の機会を設け、責任ある業務を任せることでモチベーション向上と更なる成長を促します。

成長を効果的に支援するための教育プログラム

税務

  • 税法・判例について
  • 所得税の基礎知識
  • 個人事業主の経費
  • 経費書類の分類・整理
  • 確定申告の基礎知識
  • 個人事業主おすすめの節税
  • 事業以外の収入にかかる所得税
  • 個人事業主の税務届出
  • 消費税
  • 簡易課税
  • 個別対応方式と一括比例配分方式
  • 法人税の基礎知識
  • 別表
  • 税額控除
  • 法人の税務届出
  • 源泉所得税の基礎知識
  • 報酬源泉について
  • 税制改正
  • 年末調整の改正点
  • インボイス制度
  • 税務調査の基礎知識

会計

  • 試算表のチェックポイント
  • 損益計算書と貸借対照表
  • 勘定科目内訳書
  • キャッシュフロー計算書

労務

  • 給与計算
  • 給与明細について
  • 社会保険の知識
  • 労働保険の知識
  • 月額変更について

プログラムは税務、会計、労務の3つの主要分野をカバーし、各分野で段階的に知識を深められるよう構成されています。
税務分野では、基礎知識から始まり、所得税、消費税、法人税、源泉所得税など、幅広いトピックを網羅しています。

会計分野では、試算表のチェックポイントや損益計算書・貸借対照表の理解など、財務諸表の基本を学びます。労務分野では、給与計算や社会保険の知識など、人事労務管理の基礎を習得します。

教材は1年間を通じて計画的に学習できるよう配置されており、各四半期で習得すべき内容が明確に示されています。
例えば、税務の基礎知識は入社直後から学び始め、徐々に専門的なトピックへと進んでいきます。
また、最新の税制改正やインボイス制度など、常に変化する税務環境に対応するための内容も含まれており、実務に即した最新の知識を習得できるよう工夫されています。

幅広い知識とスキルを段階的に習得するチェックリスト

  • 所内ツール
  • 業務スキル
  • 財務・税務知識
  • 顧客対応
  • 専門ツールの活用
  • 提案力の養成

研修チェックリストは、新入社員の成長を1年間にわたって細やかにサポートするプログラムです。
入社後の12ヶ月を4つの四半期に分け、各月ごとに習得すべきスキルと知識を明確に定義しています。
1年間の研修を通じて、税理士として必要な幅広い知識とスキルを段階的に習得し、プロフェッショナルとしての基盤を確立することができます。

  • 業務スキル

    コピー、スキャン、郵送物手配などの基本的なオフィススキルから、財務入力、納品、源泉徴収など専門的なスキルまで幅広く網羅しています。

  • 財務・税務知識

    個人事業主や法人の確定申告、消費税申告、年末調整など、税理士業務の核心となる知識とスキルを段階的に習得していきます。

  • 顧客対応

    新規顧客対応や料金形態の説明、契約書作成など、顧客とのコミュニケーションに関するスキルも重視しています。

  • 専門ツールの活用

    財務ソフト、給与ソフト、電子申告システムなど、業務に必要な各種ツールの使用方法を学びます。

  • 提案力の養成

    保険、助成金、融資など、顧客に付加価値を提供するための提案スキルも育成します。